健康な体を保つために治療や検査をしておこう

眠れない

現代社会と睡眠障害の増加

厚生労働省の定義によると、睡眠障害は様々な睡眠に関する問題や病の総称です。 睡眠障害の奥に心身の病がひそんでいることもあるので一概には言えませんが、専門家が勧める改善方法の中にはお金をかけずに自分で対処できるものも多数あります。 自律神経には交感神経と副交感神経とがあり、日中は交感神経、夜間は副交感神経が活発にはたらくことで睡眠のバランスは保たれています。 しかし現代社会は24時間動き続けており、必ずしも日中活動し夜間休息する人ばかりでもなくなりました。 そのこともあり、睡眠のバランスを崩し睡眠障害を起こしてしまう人は増加傾向にあります。 厚生労働省の調査によると国民の5人に1人が睡眠に何らかの問題を抱えていると言います。

患者さんにあった治療法

以前は睡眠の問題を訴える患者さんに対し、医師は睡眠薬を処方することが多かったと言います。 しかし最近は、それが必ずしも最適の治療法ではないことが明らかになってきました。 例えば肥満やあごの形状により、睡眠時に無呼吸の状態になる睡眠時無呼吸症候群で睡眠障害を起こしている場合は、むしろ悪化し危険だと言います。 まず生活改善の方法を指導した方が効果的である場合も多数あると分かってきました。 朝は定刻に起き、光を十分に浴びる。朝食をしっかりととる。昼寝をする場合は午後の早い時間に30分以内。夜は眠くなってから床に入る。 そのようにして生活のリズムを整えることがまずは大切である方もいるそうです。 ただ、うつ病など他の病が隠れていることもありますので、睡眠に悩みを抱える方はまずは医師に相談してみるのがいいかもしれません。